いつも元気な3歳の女の子、Mちゃん。
彼女の登園時間が私の出勤と重なることが多いので、私を見つけると猛然と走ってきて力いっぱい体当たりを食らわすのが日課です(汗)。
痛い、痛いよMちゃん。いくら3歳児だって、14キロが腰やみぞおちにクリティカルヒットしたら、一瞬息が止まるほどの衝撃だよ。
まあ、それはともかく。
今日は、そんな彼女が珍しく落ち込んだ様子で園の門を潜りました。
「あ、Mちゃんお早う!」
「……。」
「あら珍しい、今日は何だか元気が無いのね。具合でも悪いの?」
「……・。」
声を掛けても、うつむいて親指をしゃぶるばかり。
「そっか、今日はちょっとブルーなんだね。そういう日もあるよね。」
いぶかしく思ったものの深くは追求せず、その時はそのまま職員室へ向かって歩き出しました。
そして、お昼の時間。
各クラスを回って様子を見ていると、3歳児のクラスでご飯をがっつくMちゃんの姿が。
「きりこせんせい、Mちゃんごはんおかわりしたよ!」
「そうか、良かった。Mちゃん元気になったんだね。朝は元気が無かったから、心配したよ。」
「うん、パパとママがあさ、ケンカをしたの。」
「え、そうなの?そりゃあショックだったね。でも、パパとママだってたまには喧嘩することもあるよ。帰ったら仲直りしてるかもよ?」
こんな小さな子供でも、親のケンカはショックなもの。
きっと朝にしょげ返ってたのは、彼女なりに両親を思いやって心配したんだろうなあと思ったら、小さな彼女が無性に切なくなりました。
横に座って、頭を軽く撫でていると。
「パパがね、ママをたたいたの。」
「そうか、ママは大丈夫かな。痛くなかったかな。」
ちょっとヤバイ方向に会話が流れてるな、と危惧した瞬間。
Mちゃんは、お茶碗に付いたご飯粒をきれいに掬い取りながら、事も無げに一言。
「ママがうわきしたから、パパがおこってたたいたの。」
……………!!!(声にならない心の叫び)
一瞬にして凍りつく室内。
「……Mちゃん、うきわの間違いじゃなくて?」
「ううん、うわき。」
「うきうきの間違いじゃなくて?」
「ううん、うわき。」
………聞き間違いではない模様(大汗)。
子供は、家庭の事情を何でもかんでも垂れ流す時期があります。
良し悪しが理解できていないからです。
パパはカツラとか、ママが水虫とか。
悪気は無い、悪気は本当に無い。
でも、無いからこそ何度でも垂れ流す…
おうちの秘密は、こうして局地的に周知になってしまう事がままあります。
ママがオタ○の場合は、大概保育園やら幼稚園やらでばれていると考えて良いでしょう(特に、職員に同業者が居る場合)。
実際に、テニ○リのハンカチを持っていた男の子が、
「この人、ママのすきなひと!」
と言って、手○先輩を指差して教えてくれた事があったりするもので。
ともあれ。
その後暫く、部屋の中の妙な緊張感は持続したのでした。(苦笑)
彼女の登園時間が私の出勤と重なることが多いので、私を見つけると猛然と走ってきて力いっぱい体当たりを食らわすのが日課です(汗)。
痛い、痛いよMちゃん。いくら3歳児だって、14キロが腰やみぞおちにクリティカルヒットしたら、一瞬息が止まるほどの衝撃だよ。
まあ、それはともかく。
今日は、そんな彼女が珍しく落ち込んだ様子で園の門を潜りました。
「あ、Mちゃんお早う!」
「……。」
「あら珍しい、今日は何だか元気が無いのね。具合でも悪いの?」
「……・。」
声を掛けても、うつむいて親指をしゃぶるばかり。
「そっか、今日はちょっとブルーなんだね。そういう日もあるよね。」
いぶかしく思ったものの深くは追求せず、その時はそのまま職員室へ向かって歩き出しました。
そして、お昼の時間。
各クラスを回って様子を見ていると、3歳児のクラスでご飯をがっつくMちゃんの姿が。
「きりこせんせい、Mちゃんごはんおかわりしたよ!」
「そうか、良かった。Mちゃん元気になったんだね。朝は元気が無かったから、心配したよ。」
「うん、パパとママがあさ、ケンカをしたの。」
「え、そうなの?そりゃあショックだったね。でも、パパとママだってたまには喧嘩することもあるよ。帰ったら仲直りしてるかもよ?」
こんな小さな子供でも、親のケンカはショックなもの。
きっと朝にしょげ返ってたのは、彼女なりに両親を思いやって心配したんだろうなあと思ったら、小さな彼女が無性に切なくなりました。
横に座って、頭を軽く撫でていると。
「パパがね、ママをたたいたの。」
「そうか、ママは大丈夫かな。痛くなかったかな。」
ちょっとヤバイ方向に会話が流れてるな、と危惧した瞬間。
Mちゃんは、お茶碗に付いたご飯粒をきれいに掬い取りながら、事も無げに一言。
「ママがうわきしたから、パパがおこってたたいたの。」
……………!!!(声にならない心の叫び)
一瞬にして凍りつく室内。
「……Mちゃん、うきわの間違いじゃなくて?」
「ううん、うわき。」
「うきうきの間違いじゃなくて?」
「ううん、うわき。」
………聞き間違いではない模様(大汗)。
子供は、家庭の事情を何でもかんでも垂れ流す時期があります。
良し悪しが理解できていないからです。
パパはカツラとか、ママが水虫とか。
悪気は無い、悪気は本当に無い。
でも、無いからこそ何度でも垂れ流す…
おうちの秘密は、こうして局地的に周知になってしまう事がままあります。
ママがオタ○の場合は、大概保育園やら幼稚園やらでばれていると考えて良いでしょう(特に、職員に同業者が居る場合)。
実際に、テニ○リのハンカチを持っていた男の子が、
「この人、ママのすきなひと!」
と言って、手○先輩を指差して教えてくれた事があったりするもので。
ともあれ。
その後暫く、部屋の中の妙な緊張感は持続したのでした。(苦笑)



