絶賛くたばりぞこない中。

 ここ暫く、原稿以外の事で死にぞこなっていました。
 家族が、救急車で搬送されるハメに陥ったり。
 私自身が、人生初の貧血を経験してみたり(多分心労)。
 踏んだり蹴ったりどつかれたりです。
 メンタルに衝撃食らうと、そのまま体に直結するタイプの人間なので、ともかく心神ケアを心掛けて何とか回復。
 家族も、精密検査を受けて、大した問題がないと診断されました。
 いやもう、本気で夏はだめかと思ったよ(汗)。
 今のところ、合同誌の下書きができた程度で止まっており。
 遅ればせながら、こっから頑張ってゆこうと思ってます。
 ということで。
 やっぱりまた落っこちです(笑)。
 

言ってはいけない秘密の言葉。

 いつも元気な3歳の女の子、Mちゃん。
 彼女の登園時間が私の出勤と重なることが多いので、私を見つけると猛然と走ってきて力いっぱい体当たりを食らわすのが日課です(汗)。
 痛い、痛いよMちゃん。いくら3歳児だって、14キロが腰やみぞおちにクリティカルヒットしたら、一瞬息が止まるほどの衝撃だよ。
 まあ、それはともかく。
 今日は、そんな彼女が珍しく落ち込んだ様子で園の門を潜りました。
「あ、Mちゃんお早う!」
「……。」
「あら珍しい、今日は何だか元気が無いのね。具合でも悪いの?」
「……・。」
 声を掛けても、うつむいて親指をしゃぶるばかり。
「そっか、今日はちょっとブルーなんだね。そういう日もあるよね。」
 いぶかしく思ったものの深くは追求せず、その時はそのまま職員室へ向かって歩き出しました。
 そして、お昼の時間。
 各クラスを回って様子を見ていると、3歳児のクラスでご飯をがっつくMちゃんの姿が。
「きりこせんせい、Mちゃんごはんおかわりしたよ!」
「そうか、良かった。Mちゃん元気になったんだね。朝は元気が無かったから、心配したよ。」
「うん、パパとママがあさ、ケンカをしたの。」
「え、そうなの?そりゃあショックだったね。でも、パパとママだってたまには喧嘩することもあるよ。帰ったら仲直りしてるかもよ?」
 こんな小さな子供でも、親のケンカはショックなもの。
 きっと朝にしょげ返ってたのは、彼女なりに両親を思いやって心配したんだろうなあと思ったら、小さな彼女が無性に切なくなりました。
 横に座って、頭を軽く撫でていると。
「パパがね、ママをたたいたの。」
「そうか、ママは大丈夫かな。痛くなかったかな。」
 ちょっとヤバイ方向に会話が流れてるな、と危惧した瞬間。
 Mちゃんは、お茶碗に付いたご飯粒をきれいに掬い取りながら、事も無げに一言。
「ママがうわきしたから、パパがおこってたたいたの。」
 ……………!!!(声にならない心の叫び)
 一瞬にして凍りつく室内。
「……Mちゃん、うきわの間違いじゃなくて?」
「ううん、うわき。」
「うきうきの間違いじゃなくて?」
「ううん、うわき。」
 ………聞き間違いではない模様(大汗)。
 子供は、家庭の事情を何でもかんでも垂れ流す時期があります。
 良し悪しが理解できていないからです。
 パパはカツラとか、ママが水虫とか。
 悪気は無い、悪気は本当に無い。
 でも、無いからこそ何度でも垂れ流す…
 おうちの秘密は、こうして局地的に周知になってしまう事がままあります。
 ママがオタ○の場合は、大概保育園やら幼稚園やらでばれていると考えて良いでしょう(特に、職員に同業者が居る場合)。
 実際に、テニ○リのハンカチを持っていた男の子が、
「この人、ママのすきなひと!」
 と言って、手○先輩を指差して教えてくれた事があったりするもので。
 ともあれ。 
 その後暫く、部屋の中の妙な緊張感は持続したのでした。(苦笑)
 
 

がんがれ私。

 個人誌の表紙だけ仕上がりました。
 こんな感じで、冬の続きのじーさん本。 
 峰さんに、
「じーさんがやけに生き生きしている。」
 と、そこだけを褒められた本。
 多分、今回も無駄に生き生きしてると思われ(笑)。
 しかし、個人誌の原稿に入る前に、合同誌をある程度やっちゃおうと思ってます。
 今回は、コンセプトと題字のイメージを提供させて頂きました。
 で。
 他の参加者の提案した表紙イメージを見ながら、大爆笑しています。
 すごい!こんな表紙見たことない!
 ってゆうか、こんなつもりで出したお題じゃないのに、早くもみんなとっちらかりのまとまりの無さ!
 楽しみです。
表紙

 

なんて言うか…

 私の勤務する保育園には、目安箱があります。

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謎の以心伝心。

 以前イベントで、
「6月にさくらんぼ狩りに行きませんか?」
 とHさんに誘って頂き。
「行きたいです!予定を確認してみます!」
 うきうき帰宅して確認した所、その日は何と、年に一度のボランティア活動デー。
 同系列の老人病院が主催するお祭りに、チョコバナナを作りに参加する日でありました。
 ボランティアだからと言って、お休みするのも儘ならず。
 結局涙を呑んでお断りしたのでした。
 で、先週の日曜日が、そのボランティアデーでして。
 チョコバナナ300本を鬼のように作り、主に顔見知り相手に、悪魔の所業で売りさばきました。
 その頑張りが認められ、参加賞として弁当3個とお茶とその他菓子もろもろを頂いたものの、皆は今頃さくらんぼ食べてるのかなーと思ったら、心は荒むばかり(笑)。
 参加しているMさんとMちゃんにぐちぐちメールしたら、
「心の隙間を埋めるものを送ったよ!」
 と、Mちゃんから謎のメールが。
 ちょっと待て。
 以前、Mちゃんはさくらんぼ狩りに行った際、お土産と称してうちにもさくらんぼを送ってくれたことがあるんですが。
 ………………茶封筒に入って郵送されてきてびっくりしたんだよ。
 なんだろう、飴かな。さすがに生は入ってないよなと思ったら、微妙な厚みの茶封筒の中身がまんまとさくらんぼだったんだよ!
 …食べたけど。平気だったけど。
 まさか今回も茶封筒が届くのではと思って怪しんでいたら。
「喜理子、Mちゃんから何か届いたわよ。」
 …エ○スパック500になっていた(笑)。
 しかし今回、最も笑ったのはまたしても常温郵送だった点ではありません。
「お母さん、何で、Mちゃんからのエ○スパック500が、冷蔵庫の中に入ってるんですか?」
「だって、Mちゃんが送ってくるものは、一応冷やしておいたほうがいいかと思って。」
 要するに。
 一度、茶封筒に入ったさくらんぼを見た母は、Mちゃんがあらゆるものを茶封筒に入れると思ったらしいのです。
 食品でも、生モノでも。
 だから、彼女から届いたものはまず、私が開けるまでは冷蔵庫で保管したほうがいいと!こう思ったわけですよ!
 (そういえば、以前Mちゃんから送られてきた同人誌が、ひんやり冷えていたのはこの為か)
 そしてその上、今回は母の思惑がクリティカルヒットをっ!!
 すごい、すごすぎる。どんだけ理解してるんですか他人様のお譲さんを。
 以心伝心としか思えんわ。ってゆうか、そんなに簡単にできるものですか以心伝心。
 うちの母は、何度か遊びに来たことのあるMちゃんのことを痛く気に入っており。
 いっそ近所に嫁に来てもらう算段ぐらいはしそうで怖い(苦笑)。
  いやもう、散々笑って、心の隙間はがっつり埋まりましたとも。
 Mちゃんから送って頂いたさくらんぼは、砂糖錦。
 つやつやした大振りの実で、実に美味しそう。
 ありがとうMちゃん、明日家族で頂きますね!
 
 
 

夏のお祭りと夏地獄。

 今年の夏コ○結果が、メールで送られてきました。
 受かりました。
 ヌー56aです。
 小人さん、今年もありがとう。
 ただ、ぬか喜びできない事実も突きつけられており。
 メールを見た時はつい、薄ら生ぬるい笑いを浮かべておりました。
 先日の会議で、今年の監査が夏のインテックス直後である事が判明。
 叫んでいいですか。
 無理!絶対無理!!!!!!!
 仕事における一年最大の山場と、趣味における一年最大のイベントが同じ週にブッキングです。
 強いて言うなら、「ゴジラ対スペースゴジラ」みたいなもので、力が拮抗している大物二匹が暴れたら、その損害といったら想像を絶することが想像されるわけです。
 小心者の私は、早速昨晩夏コ○会場にハンコと書類を持ち込んで、ブツブツ言いながら作業する夢を見ましたよ。
 生々しすぎて、起きた後も暫く、夢だったと気付かなかったぐらい。
 ああ、受かったと言うのに何だろうこの不安感。
 ともかく、できることからコツコツと、を念頭に頑張ります。

トラジ、家族を見分ける。

 最近トラジが、我々家族を個別に見分けて行動するようになりました。
 以前にも無かったわけではないのですが、ここまではっきりはしていなかった気がします。
 例えば。
 ご飯の時間、私がフードの入った皿を掲げ、
「トラジ、お座りは?」
 と言うと、彼はぺたりと座ります。
「トラジ、ご飯って言ってごらん。」
 と言うと、ちょっと斜め上の皿を覗き込んでから、
「…ごにゃ。」
 ミッション成功。
 いやもう、動画に撮ってアップしたいぐらい。
 更にこれが母だと、無言でフードの皿を掲げただけで、トラジは「お座り」と「ご飯」を勝手にやってのけます。
 母が相手では、ミッションをこなすまで決して皿が下ろされる事は無いと学習したのでしょう。
 ところが。
 これがただ、父が皿を持ったというだけで、トラジは絶対これらのミッションを行わなくなります。
「何だ、今日はできないのか?しょうがないなあー。次は頑張るんだぞ?」
 ………これだよ
 どうりで、父が飯をやった次の回は、トラジの動きが鈍いと思ったわ。
 父は既に、ちょろい相手としてトラジに認識されているのです。
 彼の脳内ピラミッドにおいて、母は最上層、次は私で、恐らく父は最下層であろうと予測。
 トラジは、うとうとしている所に、私か母が腹を撫でると。
 爪を引っ込めた肉球ぷにぷにの両前足で、我々の手をそっと掴み。
 身づくろいのグルーミングをしてくれた後、「大事、大事…」とあごの下に仕舞い込んでしまいます。
 しかし、父は別。
 遊びの延長なのか、太い前足にぐっと力を込めて、鉤爪でもって捕まえた挙げ句に噛み付きます。
 その差は歴然としており、カース○制もかくやの徹底ぶりです。
 なんだろう、そもそも小動物は、(人間も含め)女性のほうを好む傾向は確かにあるんですが。
 でも、一番トラジを愛してやまないのは、多分父なのに…
 居間に入ってきたトラジに向かい、
「ほら、こっちにおいで!」
 と、座布団を提供して呼ぶ父。
 しかし、その後ろをぐるっと回って、畳しかない私の後ろにごろりと横になるトラジ。
 父のことも、好きだとは思うんですよ。
 ただ、彼の中のカー○ト制最上位は女性らしいです。
 あ、でも、食事中は、絶対父の傍から離れません。
 私と母が、
「結石できるから普通の食事はだめ!」
 と、人間の食事を与えないのに対し。
「欲しいのか?全く、しょうがないなトラジは。」
 …父が速攻おねだり攻撃で撃沈するからです。
 お陰で最近、トラジは何と「ため息」をつく芸当を覚えました。
 普通におねだりで鳴いた後、ちょっと息を吐きながら、
「…ヒュウ。」
 とちっちゃく鳴きます。
 ええ、イッパツで撃沈ですとも。
 そんなとこだけマジックポイントが上がってもなあ…
 
プロフィール

Author:城山喜理子
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